kirnuをReaperで

前回はkirnuをVSTHost上で試して見ましたが、リアルタイムでアルペジエーターを鳴らして遊ぶのも楽しいのですが、実際の曲の中に使えるようにしなければならないので、やはりReaperで使えるかをためしてみたいと思います。

まずReaperを立ち上げ、トラックを追加し、そこに和音の入ったMIDIデータを配置しました。この和音をkirnuに送りアルペジオにしてもらう予定です。
 

ReaperにKirnuを読み込んでみます。FXのボタンを押してパネルを開いたら、下の追加ボタンを押して、VSTiの項目からKirnu(Arto Vaarala)を選択し読み込みます

 

FXには最初にSynth1、次にKirnuの順で読み込まれています。試しにこの状態で再生してみます。





やはり、Kirnuの後ろに音源が来ていないためかアルペジオにはなりませんでした。
 

そこで、FXの並びを最初にKirnu、次にSynth1の順に入れ替えます。下にあるKirnu(Arto Vaarala)をドラッグして上に持ち上げるだけで順番は入れ替わります

この順番ですね。和音のMIDIがアルペジオで発音されました。