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ReaperやDominoなど無料のDAWについて研究中
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以前からパソコンで歌詞を歌わせる事が出来るソフトについては知っていたのですが、値段があれなので、静観している状態でした。たまたま、フリーソフトで同じ様に歌わせることが出来るソフト 「UTAU」 の存在をしり、試して見ました。 ダウンロード後とりあえず童謡の「チューリップ」を入力して見ることにしました。ソフトを起動すると左側にキーボードがレイアウトされておりMIDIシーケンサーの基本的なピアノロール画面が出てきました。

 


さて、使い方をネットの動画で確認して後、早速「チューリップ」を入力して見ました。 上段左のLylicという部分に歌詞を入力するようです。その後右にあるピンクの長方形を押す事でピアノロールに反映するようです。 入力後の状態です。
 


C4の位置に「さいたさいたちゅりぷのはなが」と入力されました。
 
 


まだ音程を指定していないので、棒読み状態です。しかし、入力した文字がこうして音声になると感動しますね。

ボコーダーというマイクで入力した音声をロボットのような声に変換するものはあったのですが、これは自分の声ではないのですから、すごいです。


では次に音程をつけて見ようと思います。分割されている歌詞の一つ一つはクリックすると上下に移動することが出来ますので、それを「ドレミ ドレミ ソミレド レミレ」の位置に移動します。この辺の使い方はMIDIシーケンサーのピアノロールに慣れている人には違和感なく使えます。 並び終えた状態です。
 
 



これで、「チューリップ」を歌ってくれるようになしました。感動ですね、何度も繰り返しきいてしまいました。あれ、リズムがおかしいですね、「さいたさいた」と続けて歌っています。「さいたー」と「た」の部分を延ばしてもらいたいので、調整が必要です。 今回 Lenght が4分音符になっていますので、音の長さがすべて同じで入力されてしまいました。


「たー」と伸ばしたいのですが、色々触っていると右クリックすると「長さ」という項目が見つかりましたので、これを使って修正したいと思います。 長さを右クリックすると「480」という数字が出てきました。これで4分音符が480という長さであることがわかりました。 これはQY-70と同じですね、よかったです。  「たー」の音を倍にするために「960」という数字を入れてみました。
 


これで「さいたさいた」から「さいたーさいたー」と歌わせることが出来ました。

 



「たー」が長いように感じるので、短くして見ようと思います。 「たー」の右端を持つと左右の矢印が出るので、左に寄せます。すると、「たー」が短くなった代わりに休符が挿入されました。修正した状態です。
saita003-02.JPG

 


「たー」の部分が少しみじかくなりましたね。めでたし、めでたし、、、、、。


さて、次は「チューリップの」の部分ですが、ピアノロールには「ちゅー」という音で入力されており、発音も「チュー」と聞こえます。ここの設定が難しいと予想していたのですが手間が掛からず安心しました。 しかし「リップ」の部分が「リー」になり「チューリープー」と発音しています。

UTAU004-01.JPG
 





小さい「ツ」ですか、、、。促音(そくおん)といいますが、小さい「ツ」を入力するのではなく、前の音を短く切ると「ツ」が表現できるようです。 ということで、「り」の音を半分の長さにしてみました。

UTAU004-02.JPG
 


これで「チューリップ」と聞こえます。楽しいですね。MIDIで楽器の音を出すのも楽しいのですが、人の声で歌ってくれるのは別の楽しみですね。まだ、触ったばかりなのですが、このUTAUというソフト楽しいです。

私のMIDIは歌なしのインストメンタルがほとんどですが、曲を作り始めた頃は歌うための曲を作っていましたので、歌詞付きの曲をつくりたくなります。もう少しこのソフトの使い方を勉強して、自分の曲を歌ってもらいたいと思いますね。
 

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