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ReaperやDominoなど無料のDAWについて研究中
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REAPERを使用したときの音のずれ方について検証中です。
(YAMAHA S-YXG50とMicrosoft GS Wavetable SW Synth)

Dominoで検証用の1トラックのMIDIデータを作り、REAPER上で複数のトラックに配置し、音のずれ方を検証してみようと思いました。

まず、ソフトウエア音源の YAMAHA S-YXG50とMicrosoft GS Wavetable SW Synth(通称MSGS)を同時に鳴らしてみました。結果は気になるほどのズレは起きませんでした。

テストの手順について

①REAPERにテスト用のMIDIデータ「ドレミファ」を繰り返した物を挿入したトラックを作ります。YAMAHA S-YXG50で音がなる設定にします。

②もう一つトラックを作成し同じMIDIデータを同じ位置に挿入し、今度は別の音源Microsoft GS Wavetable SW Synthを設定します。
 



これを同時に鳴らしたのが次のMIDIデータです。


Syxg50MGS00.mp3
この組み合わせで曲を作ることは無いと思ういのですが、試してみました。
設定が簡単なのでYAMAHA S-YXG50メインで発音数が足りない時にでも使って見ようと思います。

次回は(YAMAHA S-YXG50とsynth1)を試したいと思います。

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MIDIデータは16トラック分の楽器のデータが記録されています。
REAPERでMIDIデータを使う時、場合によっては特定の楽器のトラックだけを別にしたいときがあります。今回は既存のMIDIデータをトラック毎のMIDIデータに分ける方法を書いておきたいと思います。


まず、REAPERにトラックを追加しそこに「ROOKZ.MID」というMIDIデータを挿入しました。このMIDIデータはリズムトラック、ベース、ギター、ブラスの4つのトラックで出来ています。このMIDIデータを編集するためにDOMINOを起動したいと思います。


トラック上のMIDIデータの上で右クリックするとパネルが出ますのでそこから「エディタで開く」を選択するとDOMINOが立ち上がります。 「MIDIデータを解析しますか」のメッセージが出ますので、「はい」を選択します。



DOMINOに「ROOKZ.MID」が読み込まれた状態です。



左側のトラックの情報の欄が空欄です。このままでも作業は出来ますが、あとの作業を考え、楽器の情報を入れたいと思います。



16トラックの内、データが記録されているトラックにはイベントリストの欄に情報が並んでいます。その中に「Program Change」という文字がありますので、ダブルクリックします。「プログラムチェンジのプロパティー」が開きます。


中の設定の中のモードから、音色リストかドラムセットのどちらかにチェックを入れます。通常の楽器なら「音色リスト」です。Program Changeの右ある番号をリストの中から選択します。するとDOMONOのトラック情報に楽器名が表示されます。

各トラックを確認し、この作業を繰り返します。

画像は、「Dist Gtr」「FngrBass」「SynBrss」「Rhythm」の4つのトラックを上から順に並び替え、オニオンスキン機能で4つのトラックのピアノロールを表示してあります。



DOMINOでは「SMFで書き出す」時に、トラック欄の右にあるスピーカーが表示されているトラックを書き出すようです。通常は16トラックすべてにスピーカーが表示されていますが、今回はトラック別のSMFを書き出したいので、書き出したいトラック以外はスピーカーを表示させない状態で、「SMFで書き出す」を使用します。


「Dist Gtr」のトラックのみスピーカーを表示させた状態で、「SMFで書き出す」機能を使っています。

 

「ROOKZ-DistGtr.mid」、「ROOKZ-FngrBass.mid」、「ROOKZ-SynBrss.mid」、「ROOKZ-Rhythm.mid」の4つのMIDIデータの書き出しが終わったら今度はREAPERに4つのトラックを追加し、それぞれにMIDIデータを挿入します。 

 メニューの「トラック」から「トラックの追加」で4つトラックを追加します。
 



そのトラックに分割したMIDIデータを挿入します。



以上がMIDIデータをトラック別に分ける手順です。

REAPERをヤマハの音源S-YXG50で鳴らしてみます。

REAPERを導入して最初に試したのが、MIDIデータをS-YXG50で鳴らすことでした。

1、まずREAPERを立ち上げます。



トラックも無い状態で、下のMixerの項目もMASTERのみです。

2、次にMIDIデータを挿入するためのトラックを追加します。

メニューの「トラック」から「トラックを追加」を選択すると空のトラックが追加されます。

トラックが追加されるとMixerの項目にもトラックが追加されています。




3、次にこのトラックにMIDIデータを挿入します。
今回は「ASAO 虹の音色 MIDI」から「night,s.midi」を挿入します。
メニューの「挿入」から「メディアファイル」を選択し、MIDIデータを指定するとトラックにMIDIデータが挿入されます。

4、トラックにMIDIデータが挿入されました。




MP3のデータは波状の波形が見られるのですが、MIDIデータはピアノロールの様な線が見られます。この段階では再生ボタンを押しても反応しません。いくつか設定が必要です。


5、MIDI ハードウエア アウトプットを選択
トラックの項目の中にⅠ/Ⅱというボタンがありますが、ここをクリックし
パネルの下の方のMIDI Hardware Output という項目からYAMAHA XG WDM SoftSynthesizerを選択します。
再生のボタンを押すとMIDIが再生されます。

しかし、この状態では再生された音はREAPERの中を通っていないようで、Mixerは反応していません。という事はFXでエフェクターをかけることも出来ないわけです。

トラックを追加して、そこに音声を送り、その音声にFXからエフェクトをかけることには成功したのですが、エコーのように反響する症状を改善できないため、S-YXG50の音にFXでエフェクトをかけて使用する方法は諦めました。

現在はXGの音はそのまま使うか、一旦録音し、MP3に変換してトラックに埋め込んで使用する方法を使っています。

 

 

REAPERを本格的に使い始めて半年になりますが、最初の1ヶ月は使い方を覚えるのに苦労しました。

REAPERだけでも設定項目は多いのですが、そこにMIDIシーケンサーの「Domino」、仮想MIDIケーブルの「MIDI Yoke」、各種VSTとの連携、ソフトウェアMIDI音源 S-YXG50等など色々な接続が可能なだけに、たまに触ると設定を忘れて音すら出ません。 

ネット上で情報を検索する事は出来ますが、自分との環境が違うため参考に鳴らない場合もあります。やはり、記録を残しておく事は必要なので、今後実験も含めて記録したいと考えています。

私が使っているのはフリーのREAPER v0.999です。
導入の方法はネットで検索して調べたのですが、ドライバーは最初「asio4all」を選択していたのですが、これが原因で調子が悪い事が多いので、現在は切り替えて使っています。

 

この写真は一番最近の使用の状況です。
トラックは11使い、楽器ごとに分解したMIDIデータを8トラックに分けて配置しています。音源は1から4トラックはS-YXG50を使用し、ギターのMIDIデータは「DVS Guitar」の音を「FA3  FLL」で歪ませています。他に 「AM Freehand Free」の音をしようしています。

また、音源「BB303i」の音にアルペジエーター「kirnu」でアルペジオを演奏させ「TAL Filter 2」でオートパンをかけたりしています。

そこに、「UTAU」で歌詞を歌わせたMP3を2トラック使用しています。マスタートラックにリミッターやイコライザー等マスタリング用のエフェクターも使う事が出来、何でもありの状態です。

DTMに何十万円というお金をかけてきましたので、今の無料で使えるソフトの性能に驚いています。覚え始めた頃は想像も出来なかったくらい可能性が広がって、さめていた音楽の趣味が再燃しています。

前回はkirnuをVSTHost上で試して見ましたが、リアルタイムでアルペジエーターを鳴らして遊ぶのも楽しいのですが、実際の曲の中に使えるようにしなければならないので、やはりReaperで使えるかをためしてみたいと思います。



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